田園調布駅にある席数4つの小さな食堂 “こひる食堂” で7月のイベントとして行われたごはん会。何しろ“菌のごはん”というネーミングに惹かれ 即申し込みました。
自家酵母のパンを焼いていると 自然界に漂う目に見えない “菌”には驚きと?がいっぱい。
当日のごはんは、特に菌モノ(?)ばかりではありませんでしたが 若いオーナーの丹念な手仕事がされたおそうざいがこまごま並び、居合わせた他の3人のお客様と楽しい時間を共有させていただきました。
これはなんと前菜のごはん!と自家製お漬物。塗りの可愛い2段のお弁当箱?に入って登場。
すっきり辛口の原酒、蔵の宵とともに(これ大事!)。
ぐい飲みに入っているのは 自家製塩辛、手前は繊細にささがかれたきんぴらごぼう、右のは かぼちゃ餡ですが 下のは皮だけを別に餡にしたもの。甘みは砂糖を使わずに甘酒を使っているそうです。きんぴらや塩からのしょっぱさとほどよく甘いかぼちゃ餡は 絶妙のバランス。
左上は 簡単に言うとなすの油いため、下に大豆のフムスのようなものが敷かれていました。真ん中は切干大根を トマトジュースとお醤油で煮たもの。このほかに 小さな酒粕のピザ、自家製アンチョビ入りのグリーンサラダ、最後に 納豆を乗せた白いご飯と大根のお味噌汁。
いくつかは 即真似してできそうなもの、いくつかはこんな手の込んだこと無理〜というもの とにかく満足な夏の宵のごはん会でした。
不思議やさんの企画展、結局水曜日に3回販売をさせて頂きました。初めてクラスカフェのパンを買って下さった方、いつもごひいきにしてくださる方、ありがとうございました。又秋以降よろしくお願いします!
上半期のハートンパンの売り上げは ¥7,200となりました。
3・11+Fを通じて寄付させていただきます。